ゆうべによんだ。

だれかに読んだ本のことをきいてもらいたくて。

『涼宮ハルヒの退屈』

『涼宮ハルヒの退屈』 谷川流 装い新たに刊行された角川文庫版で読む、初めての涼宮ハルヒシリーズ3作目。 小説で読んだ内容を追う形で、少しずつアニメを見始めました。 小説を読んでいる時にはさらりと読み飛ばしてしまっていたキャラクターの所作に、映…

『教室が、ひとりになるまで』

『教室が、ひとりになるまで』 浅倉秋成 Twitterで見かけて雰囲気が好みだと思い、手に取った作品。 いくつかの常識離れした能力が登場しながらも、あくまでもミステリの枠から外れることなく、主人公が犯人の動機を知った際の揺らぎと読後感がとてもよくて…

階段島シリーズ最終巻を前にもう一度よんだ/『いなくなれ、群青』

『いなくなれ、群青』をもう一度 4月末に発売予定、階段島シリーズ最終巻『きみの世界に、青が鳴る』を手に取る前に、シリーズ作品をもう一度読み返しておこうと思い立って。 思ったことを書き残しておこうと思って。 『いなくなれ、群青』から『夜空の呪い…

『丸太町ルヴォワール』

『丸太町ルヴォワール』 円居挽 あらすじ 古来より京都にて行われる私的裁判、双龍会(そうりょうえ)。 御曹司、城坂論語にかけられた祖父殺しの嫌疑を巡って、鮮やかな舌戦の火蓋が切られる。 状況的に不利な立場の弁護側の望みは、坂口論語が証言する「ル…

『涼宮ハルヒの溜息』

『涼宮ハルヒの溜息』 谷川流 装い新たに刊行された角川文庫版で読む、初めての涼宮ハルヒシリーズ2作目。 前作『涼宮ハルヒの憂鬱』の感想はこちら。 shiyunn.hatenablog.com ※ネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。 あらすじ 文化祭にて映画を…

『BISビブリオバトル部3 世界が終わる前に』

『BISビブリオバトル部3 世界が終わる前に』 山本弘 発表者の本の紹介を聞き、「どの本が読みたくなったか」という基準でチャンプ本を投票で決するビブリオバトル。 そんな知的ゲームのような書評会を題材にしたBISビブリオバトル部シリーズ3作目。 本にま…

『フーガはユーガ』

『フーガはユーガ』 伊坂幸太郎 誕生日に2時間おきに互いのいる場所が入れ替わってしまう双子の兄弟を描いた物語。 伊坂幸太郎作品を読んで育ったので、あらすじだけで『重力ピエロ』や『魔王』など兄弟が登場する他の伊坂作品を思い浮かべては、これは読ま…

『涼宮ハルヒの憂鬱』

『涼宮ハルヒの憂鬱』 谷川流 角川文庫より装い新たに刊行された涼宮ハルヒシリーズ。 今まで一切手を付けてこなかったのでこれを機に読んでみました。 私が知っているのは、主要キャラクターの名前と「普通ではない人」がいるらしいということ。 アニメ化さ…

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 14』

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 14』 大森藤ノ 「ダンまち」シリーズ13作目。 リューに掛けられた疑惑を巡りダンジョンに潜ったヘスティアファミリアを待ち受けるのは、困難に次ぐ困難。 かつてない強敵を前に分断されてしまったベル…

『君と漕ぐ ながとろ高校カヌー部』

『君と漕ぐ ながとろ高校カヌー部』 武田綾乃 新潮文庫nexより、カヌー部に入部した少女たちがそれぞれの思いを胸に漕ぎだす青春部活小説。 初めてカヌーに乗る新鮮な喜びや、誰かとペアを組むということの難しさ、結果がタイムとして如実に現れるスポーツと…

『虚構推理短編集 岩永琴子の出現』

『虚構推理短編集 岩永琴子の出現』 城平京 原作小説をもとにコミカライズが展開され、つい先日アニメ化も発表された『虚構推理』。 kyokousuiri.jp 今回手に取ったのはその原作小説『虚構推理』の続編に位置する短編集。 それぞれが独立したお話で構成され…

『探偵は教室にいない』

『探偵は教室にいない』 川澄浩平 北海道の中学校に通う少年少女たちの日常をめぐるミステリ。 不安定な人間関係や幼く未熟であるがゆえのままならさが瑞々しく描かれた第28回鮎川哲也賞受賞作。 差出人不明のラブレターや突然合唱コンクールの伴奏者を固…