ゆうべによんだ。

だれかに読んだ本のことをきいてもらいたくて。

2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 4』

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 4』 大森藤ノ 「ダンまち」シリーズ4作目。 そういえばアニメ3話まで観ました! 内容的には3話までで1巻丸々と2巻への導入という感じですね。 ヘスティア様の「例の紐」ばかり持て囃されているけれど…

『My Humanity』

『My Humanity』 長谷敏司 『SFが読みたい! 2015年版』が選ぶベストSF2014 国内篇 第4位 ということで、今作がランキングの中で唯一文庫サイズだったので、書店で見かけた際に手に取りました。 「地には豊穣」「allo, toi, toi」「Hollow Vision」「父たち…

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 3』

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 3』 大森藤ノ 「ダンまち」シリーズ3作目! 今回はベルくんの急成長回です。 プロローグから色ボケエンジン全開のフレイヤ様は、ベルくんの成長の妨げになっているミノタウロスへのトラウマに目をつ…

『つれづれ、北野坂探偵舎 感情を売る非情な職業』

『つれづれ、北野坂探偵舎 感情を売る非情な職業』 河野裕 ネタバレを含みます。 未読の方はご注意ください。 北野坂探偵舎シリーズ4作目。 雨坂さんの小説を書き始める前の話、佐々波さんがちゃんと編集者をしていた頃の話です。 シリーズ通しての流れから…

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 2』

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 2』 大森藤ノ 前回に引き続き、「ダンまち」シリーズ2巻目になります。 以下、既刊含め内容に触れています。 未読の方はご注意ください。 エイナさんに連れられて一緒に防具を買いに出掛けたり、色ボ…

『リアクト』 時に挑んだ冬

『リアクト』 法条遥 『リライト』から始まる「re」シリーズ(勝手に命名)の3作目である『リアクト』。 前作の見え方が大きく変わる、という意味ではこの『リアクト』がいちばん面白いと思います。 「バッドエンド版時かけ」をバッドエンドにしないために、4…

『つれづれ、北野坂探偵舎 ゴーストフィクション』

『つれづれ、北野坂探偵舎 ゴーストフィクション』 河野裕 (以下、シリーズ読んでいないと分りづらい内容になっています。あしからず。) シリーズ三作目! もうひたすらに綺麗な言葉や結末を求めて読んでいるみたいなところがあるのですが、やっぱり雰囲気…

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』 大森藤ノ アニメ放送開始に伴い、界隈でヘスティア様のイラストをよく見かけるようになり、前々から気になっていたので思い切って購入。 表紙の左側に描かれている女の子がヘスティアなのですが、童…

『眼鏡屋は消えた』

『眼鏡屋は消えた』 山田彩人 第21回鮎川哲也受賞作の今作。 書店で見かけたとき、主人公の女性が8年間の記憶がすっかり失われたまま母校で教師をすることになってしまう、つまりついこの間までは高校生だったのに気が付いたら自分は年を取って教師をしてい…

『シャーロック・ノート 学園裁判と密室の謎』

『シャーロック・ノート 学園裁判と密室の謎』 円居挽 まずは表紙をご覧ください。 めちゃくちゃ良くないですか? 片山若子さんのイラストが本当に好きで、書店で片山さんのイラストが目に入るや否やその本を手に取って何とも言えないため息を漏らすくらい。…

桜まみれ。

せっかくだから、春なのだから。 読んだ本の感想を書くというよりは、日常の話と本の話と普段思っていることがごちゃっとした感じの内容になると思います。 思いつくままにばばばっと書いていくことになると思うのでどんな内容になるかどれくらい長くなるか…