ゆうべによんだ。

だれかに読んだ本のことをきいてもらいたくて。

白河三兎

『田嶋春にはなりたくない』

『田嶋春にはなりたくない』 白河三兎 今の私の愛して止まない作家のひとり、白河三兎。 今回の作品は奇抜なキャラクターを中心にめぐる日常の謎ミステリ。 決して自分を曲げない田嶋春に、いい意味で振り回されっぱなしだった一冊。 あらすじ どんな小さな…

『他に好きな人がいるから』

『他に好きな人がいるから』 白河三兎 兼ねてから白河三兎さんの作品の胸を締め付けるような切なさだいすきだったのですが、そんな折『他に好きな人がいるから』なんてタイトルの作品が刊行されたのを知ってしまったものだから自然と手が伸びてしまうよね。 …

『プールの底に眠る』

『プールの底に眠る』 白河三兎 自身を取り巻く状況や心の持ちようはいつだって同じじゃないし、その時々によって大好きな小説は変わりゆくものだけれど、「今好きな小説は何?」と訊かれたならば間違いなく3本の指に入るこの作品、『プールの底に眠る』。 …

『十五歳の課外授業』

『十五歳の課外授業』 白河三兎 「今いちばんすきな作家さんを教えて」 と訊かれたらとしたら、間違いなく候補に入る白河三兎さんの作品。 ブログで他の作品については何回か言及したことがあるみたいですが、こうしていつもみたいに感想を書くのは初めてみ…