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ゆうべによんだ。

だれかに読んだ本のことをきいてもらいたくて。

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『櫻子さんの足元には死体が埋まっている』

感想 太田紫織 角川文庫
『櫻子さんの足元には死体が埋まっている』  太田紫織

櫻子さんの足下には死体が埋まっている (角川文庫)


書店で平積みされているのを見かけて、前々から気になっていました。

頭の中のいつか読もうリストには入っていて、シリーズ既刊数増えて手を出し辛くなって、そのまま埃かぶってしまう前に……と思い、今回読んでみました。

とはいえ、既にたくさん刊行されているみたいですね。



北海道が舞台で人の心の機微を読むのが苦手で骨にしか興味がない櫻子さんに、主人公の正太郎は終始振り回されるのですが、冒頭でいきなりカレイの骨格標本をプレゼントをされ、対応に困る正太郎。

……ちょっと欲しいかも、と思ってしまう私(笑)


櫻子さんは道端にある動物の遺体を拾っては、持ち帰り、鍋で煮出して骨を取り出す程の骨好きで、流石にシカやタヌキの骨格標本は欲しいとは思わないけれど、魚なら何故か置いておいてもいいかな、と思えてしまう。

魚の骨は見慣れているし、あまり大きくないからなのかもしれません。

それから、動物園と水族館なら、水族館派です。


 

話は逸れましたが、なんとなくキャラクターライトミステリ、という響きから日常の謎ものだと思っていたんですが、がっつり人、死にますね。

それこそ櫻子さんや正太郎が死を呼び寄せてるのではないか、というくらい。


いろいろと振り切れている櫻子さんに付き合い切れないと思いながらも、事件の詳細を知るためには櫻子さんの力を借りなければならない正太郎。

時に、明かさなくていい真実まで明かしてしまうほど遠慮がない性格をしているので、何かと敵を作りがちな櫻子さんをフォローする正太郎。

言ってしまえば、正太郎は櫻子さんの面倒見役なのですが、櫻子さんの容姿や勢い、美味しいご飯につられて断ることが出来ずに毎度毎度呼び出されてしまう……。




美味しいご飯、と書いたけれど、本当に北海道の海鮮食べたくなります。

お寿司はさる事ながら、増毛の新鮮な甘エビ食べたいです。






今作だけでは、櫻子さんの性格があまりにもシャープで掴みどころがないので、のんびり続編追いかけていこうと思います。
正太郎との出会いや櫻子さんの母親との確執が仄めかされたままで、とても気になるのです。

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