ゆうべによんだ。

だれかに読んだ本のことをきいてもらいたくて。

講談社タイガ

『やはり雨は嘘をつかない こうもり先輩と雨女』

『やはり雨は嘘をつかない こうもり先輩と雨女』 皆藤黒助 私にとっては『ようするに、怪異ではない。』、通称よう怪シリーズでお馴染みの皆藤黒助さんの作品。 ようするに、怪異ではない。 <よう怪>シリーズ (角川文庫) 作者: 皆藤黒助 出版社/メーカー: KA…

『緋紗子さんには、9つの秘密がある』

『緋紗子さんには、9つの秘密がある』 清水春木 講談社タイガより、ミステリアスな雰囲気漂う青春小説。 私が小説を通して最近覚えたイラストレーターさんのひとりがとろっちさんなのですが、この表紙イラストもとろっちさんが手がけているとは本を開いてそ…

『バベルノトウ 名探偵三途川理 vs 赤毛そして天使』

『バベルノトウ 名探偵三途川理 vs 赤毛そして天使』 森川智喜 講談社タイガが立ち上げられる前に講談社文庫から刊行されていた作品も含め、今回で6作品目となる名探偵三途川理シリーズ。 サブタイトルにある「赤毛」こと高校生探偵・緋山燃が登場するの、…

『アンデッドガール・マーダーファルス 2』

『アンデッドガール・マーダーファルス 2』 青崎有吾 講談社タイガより刊行されている、シリーズ2作目。 青崎有吾さんと言えば、『体育館の殺人』に始まるミステリシリーズも評判ですが(まだ読めてない......)、今回は完全にバトルものだよ、これは! あ…

『少年Nのいない世界 02』

『少年Nのいない世界 02』 石川宏千花 講談社YAにて刊行されている『少年Nの長い長い旅』と連なる「少年N」シリーズ。 「長い旅」では異世界に飛ばされた野依を主人公とした冒険活劇として描かれているのに対し、その5年後を描いた「いない世界」シリーズで…

『ディリュージョン社の提供でお送りします』

『ディリュ―ジョン社の提供でお送りします』 はやみねかおる 私の中ではやみねかおるさんと言えば、やっぱり「名探偵夢水清志郎」シリーズ。 とはいえ、著者の名前は知っているものの、はやみね作品に数多く触れてきたというわけではない私。 そのことを「あ…

『神さまのビオトープ』

『神さまのビオトープ』 凪良ゆう 作品を刊行される作家さんが本当に幅広く、毎月講談社タイガからどんな作品が出るのかチェックするのが私の楽しみのひとつ。 今回の『神さまのビオトープ』も刊行予定作品としておよそ1か月前から取り上げられていた時から…

『おそれミミズク あるいは彼岸の渡し綱』

『おそれミミズク あるいは彼岸の渡し綱』 オキシタケヒコ 初めて読む、オキシタケヒコさんの作品。 もともとtoi8さんのイラストやネット上の評判で気になって同著の『筐底のエルピス』の1巻を大事に大事に積んであったのですが、もだもだしているうちに別…

『臨床真実士ユイカの論理 文渡家の一族』

『臨床真実士ユイカの論理 文渡家の一族』 古野まほろ 初めて読む古野まほろさんの作品。 天帝シリーズや、メディアワークス文庫から出てる紅茶屋さんのお話も気になっている中、とりあえずは講談社タイガの作品を、と。 おんみょう紅茶屋らぷさん ~陰陽師の…

『押絵と旅する美少年』

『押絵と旅する美少年』 西尾維新 講談社タイガより美少年シリーズ、4作目。 このシリーズ、謎が発生して解決、という流れが本当にシンプルで、登場人物も独特で、一冊当たりのページ数も多くないのでさくっと読めて、よい。 巻を追うごとに美少年探偵団と…

『路地裏のほたる食堂』

『路地裏のほたる食堂』 大沼紀子 『真夜中のパン屋さん』の大沼紀子さんの新作が講談社タイガから出るということで。 『真夜中のパン屋さん』シリーズに関しては、話題になって平積みされているのを見かけて手に取ったのですが、個人的にビブリア古書堂シリ…

『少年Nのいない世界 01』

『少年Nのいない世界 01』 石川宏千花 講談社タイガより。 Twitterを見るに随分前に読み終えていたようですが、今後スケールの大きなシリーズになりそうで私なりにブログでまとめておきたいと思って。 『少年Nのいない世界 01』「飛ばされた」現代世界と違う…

『トランプソルジャーズ 名探偵三途川理 vs アンフェア女王』

『トランプソルジャーズ 名探偵三途川理 vs アンフェア女王』 森川智喜 講談社タイガより名探偵三途川理シリーズ。 shiyunn.hatenablog.com ちょっとした設定を独特にひねってミステリーに仕立て上げる物語なのですが、私の中では、主人公のあくの強さがすご…

『七日目は夏への扉』

『七日目は夏への扉』 にかいどう青 翻訳家を生業としている主人公の朱音は、学生時代の恋人の死に目に会う夢を見る。 その後、彼女は友人から夢に出てきた元恋人が亡くなったこと、そして自殺の疑いがあることを電話で告げられる。 彼が亡くなった火曜日を…

『屋根裏の美少年』

『屋根裏の美少年』 西尾維新 美学、美声、美脚、美食、美術のずば抜けた個性を持ったあくの強い5人の美少年に、驚異的な視力を持った「美観のマユミ」こと瞳島眉美(どうじままゆみ)が振り回される、美少年探偵団シリーズ、3作目。 探偵団事務所として利…

『今からあなたを脅迫します』

『今からあなたを脅迫します』 藤石波矢 講談社タイガから刊行されている藤石波矢さんの作品。 どうやら以前読んだ、『昨日の君は、僕だけの君だった』が今夏に舞台化されるようで。めでたい。 『昨日の君は、僕だけの君だった』 - ゆうべによんだ。 昨日の…

『小説の神様』

『小説の神様』 相沢沙呼 講談社タイガから相沢沙呼さんの『小説の神様』というタイトルの作品が刊行されるらしい、ということを知ってからとても楽しみにしていた作品。 相沢沙呼さんの、『小説の神様』というタイトルの作品、というだけで内容も知らずに飛…

『晴追町には、ひまりさんがいる。 恋と花火と図書館王子』

『晴追町には、ひまりさんがいる。 恋と花火と図書館王子』 野村美月 講談社タイガから刊行されている、野村美月さんによる晴追町の物語、2作目。 1作目の感想はこちら。 『晴追町には、ひまりさんがいる。 始まりの春は犬を連れた人妻と』 - ゆうべによんだ…

『先生、大事なものが盗まれました』

『先生、大事なものが盗まれました』 北山猛邦 とある一風変わった場所を舞台にした、北山猛邦さんのライトミステリ小説。私的に、ときめきポイント、めちゃくちゃ高い小説でした。そこには3つの高校が存在する。灯台の灯を守り続ける灯台守高校。入学時に…

『大正箱娘』

『大正箱娘 見習い記者と謎解き姫』 紅玉いづき 講談社タイガから出ている紅玉いづきさんの作品。大きく息を吸って、深く深くのんびりとたゆたいながら読むような、そんな雰囲気の作品でした。主人公の目や手足を通して、ゆっくりと作中の時代、風景に溶け込…

『ワスレロモノ 名探偵三途川理 vs 思い出泥棒』

『ワスレロモノ 名探偵三途川理 vs 思い出泥棒』 森川智喜 講談社文庫から刊行されていた名探偵三途川理シリーズが講談社タイガにお引越し。 通算でシリーズ4作目になります。 世界観が同じ、というだけでお話の直接的な繋がりはないので、この作品を読んで…

『エチュード春一番』

『エチュード春一番 第一曲 子犬のプレリュード』 荻原規子 「勾玉三部作」や「西の善き魔女」、「RDG レッドデータガール」で有名な荻原規子さんの講談社タイガ作品。荻原規子さんの作品を読むのは今回が初めてになります。こうしていろんな作家さんの作品…

『カタナなでしこ』

『カタナなでしこ』 榊一郎 榊一郎さんの作品を読むのは今回が初めてで、この作品を手に取るまであまり聞き馴染みがなかったのですが、主な著作に『神曲奏ポリフォニカ』や『アウトブレイク・カンパニー』等、名前を聞いたことある作品がずらり。 いつか読め…

『雨の日も神様と相撲を』

『雨の日も神様と相撲を』 城平京 『絶園のテンペスト』の原作や『虚構推理』等で名前は見かけたことのあった城平京さんですが、今回始めて作品を読みました。まずひとこと。これ、すっごく、面白かったです。何回声に出して笑ったかわからないくらい……。作…

『魔法の色を知っているか?』

『魔法の色を知っているか?』 森博嗣 前巻までの内容に触れて感想を書いています。未読の方はご注意ください。講談社タイガから刊行されている『彼女は一人で歩くのか?』に引き続きWシリーズ2作目。シンポジウムのため、チベットのナクチュに向かうことに…

『異端審問ラボ 魔女の事件簿 1』

『異端審問ラボ 魔女の事件簿 1』 高里椎奈 高里椎奈さんの作品、初読み。舞台は、言語が統一され、食事もカプセル型の錠剤によるという、人間が生きるためにシンプルにシステム化されたような未来。あらゆる「無駄」や「雑音」から守られた無機質な世界。そ…

『アンデッドガール・マーダーファルス 1』

『アンデッドガール・マーダーファルス 1』 青崎有吾 ※ミステリの結末の言及は避けていますが、内容に少し触れています。ネタバレを避けたい方はご注意ください。『体育館の殺人』を読みたいと常々思いながらもなかなか読めていない平成のクイーンこと、青崎…

『ぺてん師と空気男と美少年』

『ぺてん師と空気男と美少年』 西尾維新 講談社タイガから刊行されている西尾維新さんの「美少年」シリーズ第2弾。前作(『美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星』 - ゆうべによんだ。)の刊行は2ヶ月前という、かなりのハイペースで私の財布と積読本の山…

『僕と死神の黒い糸』

『僕と死神の黒い糸』 天野頌子 『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』シリーズで兼ねてから名前は知っていた天野頌子さん。例の如く、陰陽屋シリーズも読みたいとは思っていたのです……もしかしたら既に1冊買ってある、まである。夢は大きく目標は高くってオト…

『シャーロック・ホームズの不均衡』

『シャーロック・ホームズの不均衡』 似鳥鶏 似鳥鶏さんの作品の中では、以前に『理由あって冬に出る』を読んだことがあり、想定外で少し後を引くような終わり方がとても印象的でした。一応シリーズものとして、いくつか続いているらしく続きもいつか読みた…

『君と時計と嘘の塔』

『君と時計と嘘の塔』 綾崎隼 今回は講談社タイガの綾崎隼さんの作品。 タイムリープミステリ四部作の第一弾。 ブログとして記事にはしていないのですが、数作品続けて時間SFものを読んでいたということもあって、その流れで今月刊行のタイガ作品のうちこの…

『バビロン Ⅰ —女—』

『バビロン Ⅰ —女—』 野﨑まど 今までに野﨑まどさんの作品はいくつか読んだことがあるのですが、私の中ではつかみ所がないという印象がとても強いです。もちろんいい意味で。多才、というより、つかみ所がない。デビュー作の『[映] アムリタ』が全体的に…

『晴追町には、ひまりさんがいる。 始まりの春は犬を連れた人妻と』

『晴追町には、ひまりさんがいる。 始まりの春は犬を連れた人妻と』 野村美月並行して読み進めている文学少女シリーズの野村美月さんの作品。文学少女シリーズをまだ「かじった」だけの私ですが、各話の冒頭に挟まれるモノローグや全体的に軽やかながらも登…

『彼女は一人で歩くのか?』

『彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone?』 森博嗣 現在『すべてがFになる』アニメ放送中の森博嗣さん。……実は(という程のことでもないのかもしれませんが)、今回森博嗣作品を手に取るのは初めてなのです。S&Mシリーズ、Vシリーズ、Gシリーズ、四季シ…

『美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星』

『美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星』 西尾維新 待ちに待っていた講談社タイガの創刊。最初の1冊はこの作品にすることにしました。アニメ化された『化物語』から始まる「物語」シリーズやドラマ化された『掟上今日子の備忘録』から始まる「忘却探偵…

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